先月バックパックを背負って、インドを旅行してきたので、少し様子をご紹介いたします(^^)/
何か所か行ったのですが、今回はインドの北部にあるパンジャーブ州のアムリトサルについてです。
アムリトサルといえば、世界的に有名な「ゴールデン・テンプル」があります。
ゴールデン・テンプルは、名前の通り黄金色に輝く寺院で、スィク教の最大の聖地です。
スィク教とは…世界で五番目に大きい宗教。ターバンを巻いて、ひげも剃らない。よくイラストでみるインド人像そのものです。
ヒンドゥー教に比べて圧倒的に少数派ですが、富裕層が多く社会的に活躍する人が多いそうです。
この町はインドの中でもすごく立派な建物が多く、別世界に来たような感覚になります。
治安もよく、夜中の23時頃にアムリトサルに到着したのですが、まだまだたくさんの人がいました。
インドに住んでる人の中でも、観光地のようで家族連れも多く皆さん、わくわく楽しそうにしている雰囲気が伝わってきます。
そして外国人が珍しいのか、このエリアではとにかく「一緒にセルフィーいい?」と写真をお願いされます。
しかも気が付くと、行列ができていてその場から動けなくくらいに。
ちょっとした、有名人風な気分を味わえますよ(笑)
京都へ行った修学旅行生が外国人と記念写真を撮ってくるような感覚でしょうか?
ゴールデン・テンプルの近くの建物もすごく立派でまるでディズニーランドのよう・・・。
そして夜のライトアップされたゴールデン・テンプル。
巡礼者はこの建物の周りでこのまま眠るらしく寝ている人の数がとても多かったです。
総本山ですが、他の宗教の人も中まで入れます。
中に入るためには、いくつか条件があります。
・頭にはターバンを巻く(行く途中で売っています。まき方がわからなかったのですが、通りがかりの7歳くらいの女の子がキレイに巻いてくれました(笑))
・入り口前で足を洗って、素足になる(靴は中に入れることができません。近くに荷物預け所があります)
(荷物預り所のおじちゃんたち。一列に並んでるのが可愛い。笑)
この寺院では毎日10万食の配給が配られます。
他の宗教にも寛大で、ここにいけば、外国人でも3食のごはんと宿まで無料で泊まることができます。
すごいなぁ~~。
次の日に町の散策をしましたが、あっちでもこっちでもターバンを巻いた人たちだらけです。
スィク教の人たちが作ってるカレーは間違いなさそう!(笑)
と通りがかりのカレー屋さんに入ってみました。
人気店の様で、私が入った後、すぐに満席になり、テーブルも相席になりました。
相席した大家族のお父さんが、オススメのカレーや食べ方を教えてくれました。
ナンには、ほうれん草とカッテージチーズが入っていてバターがトッピングされています。
カレーはひよこ豆ががたくさん入った「チャナマサラ」。
実際、インドで食べたカレーの中でもすごく美味しかったです!!!
この場所はパキスタンとの国境も近く、国境パレードが有名で毎日賑やかなパレードも行われています。
とっても賑やかな町でした。
アムリトサル、もし機会があれば、行ってみてください♪
最後まで読んでくださり、お付き合いありがとうございました☆ミ