【満席御礼】
本日のお寺ヨガでは、2月15日のお釈迦様の命日に合わせて、本堂には涅槃図が掛けられていました。
そして特別は日という事で、お寺のご住職さまに涅槃会のご説明をしていただきました!
●涅槃会とは?
2月15日、お釈迦様のなくなった日のことを言います。
・4月8日(お生まれになった日) 降誕会
・12月8日(おさとりを開かれた日) 成道会
・2月15日(お亡くなりになった日) 涅槃会
仏教ではこれらを「三佛忌」として、特別な思いをもって法要を執り行います。
涅槃会の時は「涅槃図」をかけて、そのご遺徳をしのぶ法要が行われます。
涅槃図はお釈迦様がなくなった時の様子が描かれた絵です。
この絵には天界のものから地上のもの、動物や虫にいたるまですべてのものが嘆き悲しんでいる様子が描かれています。
しかし、私たちが普段よく見かける動物が描かれていません。
さて、その動物とはなんでしょうか?
それは、、、ネコです!
ネコだけが描かれていません!
時折ネコが描かれた涅槃図もありますが、しかしネコは皆が嘆き悲しんでる中、そっぽを向いて寝ている姿が描かれています。
いつの時代からネコがこのような扱いになっているのかはわかりませんが、おそらくネコが気まぐれであることは古くから変わらないのでしょう。
また、これが「ネコが干支の十二支に入らなかった理由」だという説もありますが、皆さんはどう思いますか?☺️♪